塩野七生の「ローマ人の物語」と"COLLASPE",Jered Diamondを読んで、ローマが滅びたのは、大浴場好きのローマ人が燃料用などに樹木を切りすぎたせいではないか?と妄想していた。
なんと既にそれが学問的に研究によって半ば実証されている事実であることを最近知った。堆積した花粉をしらべる事で、森林地帯が、破壊されていく変遷がわかるという。
この安田喜憲教授によれば、ローマだけでなく、ギリシャもそうだという。
ただし、安田教授の一神教対多神教について議論には賛成しかねる部分がある。一神教は砂漠で生まれ、多神教は森林で生まれたというのは、まあいいとして、多神教文明の方が環境保護や政治的平和共存の意味で優れている様に書かれているのは、因果関係が逆転した議論になっていると思う。
私が、一神教と多神教について一つ確実にいえると思っている事は、多神教は倫理的教義や戒律を持たない事であろう。その意味では多神教よりも一神教の方が進んでいるというか、後からできたに違いないということである。
ただ、この投稿は、前半の森林環境破壊が古代ギリシャ、ローマ文明を滅ぼしたという事が実証されつつある事に対する驚きと賞賛にあるので、一神教VS多神教議論は投稿を改めたい。
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